収納を重要視した間取り

収納にはどんな種類がある?

一口に収納と言っても、ただのクローゼットだけではありません。大容量のウォークインタイプをはじめ、複数の部屋からアクセスできるウォークスルークローゼットも人気です。またシューズクローゼットや食材や調理器具を収納するパントリーといった、機能性の高い収納も増えてきました。いくら大容量のウォークインクローゼットがあっても使い勝手が悪いと、デッドスペースになりがちです。そのため賃貸で間取りを選ぶときは、どんな目的の収納にするのかや、手持ちの荷物にどんなものがあるのかといったことを意識しましょう。

例えばブーツやコートなど丈の長い服をたくさん所有しているなら、可動棚や高さのあるクローゼットが便利です。また押入れタイプの収納になっているなら、洋室型のクローゼットより奥行きがあります。そのためデッドスペースが生じないようカラーボックスなどを活用するのも良いでしょう。

失敗しない収納の選び方

賃貸の間取りに関する失敗で多いのが、リビング収納です。リビングに収納がまったくないと、せっかく広い部屋でもチェストや棚で狭くなってしまいます。そしてちょっとした生活雑貨で室内が雑然することもあるでしょう。リビングには読んだ雑誌や新聞の一時ストック場所や、薬箱、郵便物の保管スペースがあると部屋の片付けが捗ります。

また収納スペースは生活導線も意識しましょう。スポーツ用品のような外で使うものは、なるべく玄関近くのシューズインクローゼットなどに保管すれば取り出しが楽チンです。また日常的な外出に使うカバンや上着、帽子も玄関近くでさっと取り出せるところがあると快適です。このほかにも脱衣所にタオルや下着を収納できるリネン庫があると、着替えの持ち運びのようなほんの一手間が省けて便利です。

賃貸の立地

  • 賃貸住宅は場所も重要
  • 立地を細かく確認しよう

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